朝の散歩(フジオのブログ)

日記、感想、創作など。

『ユニコーンオーバーロード』の感想

最近やったゲームの話をする回。

 

やったのは『ユニコーンオーバーロード(以下、UO)』です。

 

 

unicorn-overlord.com

 

※以下、攻略・考察要素ゼロの感想垂れ流し文です。
※でもネタバレしたくない人は、一応閲覧注意してくださいね。

 

 

お、面白かったです!

 

制作会社のヴァニラウェアが元から好きなんですが、情報が解禁された時に「絵柄とキャラデザが、好きじゃない…!」と最初は見送るつもりでした。本当にごめんなさい。

 

それが、発売日近くに無料体験版が配信された際「まあ、一応触るだけ触るか…」と(本当にウエメセでごめんなさい)プレイしたところ、

 

「絶対製品版買う!!!!」と即、手のひらをくるりしました。

 

とにかくゲームとして楽しかったです。

 

実際に本編を遊び、最後まで絵柄とキャラデザには馴染めず、ストーリーも最近のものにしてはすごく王道というか、そこまで意外性やメッセージ性は私には汲み取れませんでしたが、もうそんなことどうでも良かったです。(普段の私はストーリーやキャラデザ、絵柄なんかをRPGに求めがち。)

 

ゲーム(バトル)として楽しければもうストーリーもキャラ(デザ)も何でも良いよと思えたRPG作品は初めてかもしれません。

 

ではゲームとして何がそんなに面白かったのか、書こうとすると「え…?全部???」というアホな答えしか自分の中から出てきません。

 

ただ、そんなにやったことはないんですが、過去の名作シミュレーションRPGたちの良いとこをかき集め、さらにブラッシュアップした印象でした。

 

操作していて快適で、ストレスなことがない。これだけでもゲームとして凄いですよね。だから「次はあれしよう、その次はこれしよう」と、ず〜っとやりたくなっちゃうんです。

 

そして適度に考えて進めないと戦闘で負けちゃう難易度。パーティの編成(各ジョブの組み合わせ、敵との相性)・各キャラの装備品やスキルの手配・それを賄う軍資金の調達、実際のバトルでの各隊列の立ち回り…。

 

これらの要素をどうしようかなと常にぼんやり考えながら進めていくのが楽しかったです。

 

あ、もちろん、バトル以外にも好きなところいっぱいありました。

 

バトルのおまけ要素として各ボス部隊にぶつけるキャラによって会話が発生するんですが、かなり種類が多いと思います(全然全部見れてません)。他にもキャラ同士の好感度会話とか、全部見るのに何時間かかるんだという量でした。

 

上記のような分かりやすいポイントだけでも丁寧に、ボリューミーに作られたゲームだなとひしひしと感じました。私が気づいてない部分でもたくさんありそうです。

 

あとは、個人的にどのゲームでもマップをじわじわグイグイ開拓していくのが好きなので(旅行気分を味わえる)、そこも楽しかったです。

 

その他グラフィックや音楽は文句のつけようがないというか、さすがのヴァニラウェア様、ベイシスケイプ様でした。

 

クリアするまではひたすらプレイしていたんですが、クリアするとフッとUOの世界から離れられたのも個人的にさわやかで良かったです。プレイしている間は本当に幸せでした。ガッとやってサッと去る。ヴァニラウェアありがとう、これからもついていきます。

 

おしまい。