朝の散歩(フジオのブログ)

日記、感想、創作など。

あとどれくらい読書ができるかしら

こんにちは。

 

みなさん趣味はございますか。

 

私は広く浅くいくつかの趣味を楽しんで生きております。

 

そのうちの一つに読書があります。

 

読書家というわけではありませんが、これまでの人生で、読書で何度も楽しい思いをしてきました。

 

とはいえ、子どもの頃から今までずーっとコンスタントに読書をしてきたわけではありません。読んでない時期もあります。特に社会人になって数年はちっとも本を読んでいませんでした。

 

読んでないというか、体力気力に余裕がなく、読む気になれませんでした。

 

それから数年して自分の働き方を見直し、また自然と読書を楽しめるようになった時はホッとしたものです。

 

そして本を読めなかった数年間を思い出し「今後、読書をする気が起きない状態になっている時は自分自身のヘルプサインとみなそう」と思いました。

 

とはいえ、そう思ったとて、きっとそのような状況にこれからの人生でも何度も陥るでしょう。

 

一生ゆるく読書を楽しみたいとは思っても多分無理だと思っています。

 

 

 

もう一つ心配の方向性があって、それは心身の老化による読書離れです。心身の老化って本当に個人差があるものだと思うので、自分がいつ心身の老化を理由に読書をしなくなるのか、考えると怖くなります。

 

ちなみに自分の親は30〜40代の頃はまだ読書をしている姿をたまに見かけましたが、50代に入った頃には「老眼で読む気にならん」と言って、ほとんど読書をしなくなりました。

 

自分も絶対に親と同じように50代初期頃に老眼になると決まっているわけではありませんが、似た遺伝を持つ身としては、自分が老眼になる年齢の参考にはなります。

 

もし50代に入って老眼になるとしたら、私の読書人生はあと20年弱。そのうち読書が楽しめる期間はもっと少なくなるでしょう。

 

そう考えた時に、今できている読書が本当にありがたく貴重な時間に思えます。

 

ここまで趣味のうちで読書を取り上げましたが、他の目を使う趣味(ゲーム、編み物、語学勉強など…、というかほとんどの趣味?)も同様にやるのが億劫になるのかもしれません。

 

歳を重ねても元気に活動していらっしゃるご老人は素敵だなと思いつつ、自分もそうなれる保証はどこにもないので、やりたいことは「老後の楽しみ」と言わず、今のうちにやっておきたいなと思う今日この頃です。

 

おしまい