こんにちは。
私、自炊の加熱方法は、煮る・焼く・蒸す・レンジくらいなんですが、長年ある調理方法に憧れておりました。
それは、そう燻製調理…!
子供の頃、親戚の家で親戚が燻製調理をしているのを見て、実際に燻製調理したチーズか何かを食べたのが憧れのきっかけだったように思います。
しかし、専用の器具を用意や煙の対処に抵抗を感じ、憧れはずっと憧れのままでした。
とはいえ、いつまでも「いつかは」と思っていることに面倒臭さも感じ始めていたので、年始に、今年の目標の一つに「燻製調理やるぞ」を設定しました。
それで、冬に簡易バージョンの燻製キット(段ボール製)を購入。これでさあ燻製料理にトライできるかというと、まだ壁が。自宅で調理すると煙がご近所迷惑になるかもしれないのです。
そこで気温も上がってきた先日、煙を気にせず燻製を作る目的のためだけにとあるキャンプ場の予約をして、デイキャンプをしてきました。
ちなみに一口に燻製と言いましても、大きく分けて温燻・熱燻・冷燻の3種類あるそうです。で、今回私が挑戦したのはビギナー向けと言われる温燻です。
簡易キットを組み立て(5分くらいで作れました)、持ってきた食材をセットし、キットについてきたスモークウッドに火をつけて煙を出して、キットにIN!
キットの蓋を閉めて、あとはひたすら待つ!
燻製キットの隙間から煙がもくもく出てるのを眺めているだけで、なんだかすごく嬉しい気持ちになりました。
あとは食材が燻されるまで読書したり、焚き火をしたりとデイキャンを楽しみました。良い気候と景色の中で読書するのは良いものですね。
そしてしばらくしてから食べれそうな食材から食べていきました。
まず、ポテトチップス。ノーマルな塩味のものが…けむり味になってました!すっごく、しっかりけむり味。塩けむり味のポテチおいしい。
次に、チーズ。こちらはけむり味なことはもちろん、燻されたことで水分がいい感じ抜けて、食感も変わっていました!面白い!
その次、ウインナー。当たり前ですが、温燻は食材をアチアチにするわけではないので、口に入れた時に物足りなさが。
ウインナーだけ燻製キットから取り出し、焚き火で加熱してから食べることにしました。おかげでジュージューに焼けたおいしいウインナーを食べることができましたが、その過程でけむり味は消えてしまったようです。ただの焚き火ジュージューおいしウインナーでした(これはこれで、ヨシッ!)。
最後、煮卵。今回この煮卵が一番おいしかったかもです!チーズ同様いい感じに水分が抜けて、キュッとした食感で、けむり味もマッチしてました。
ちなみに、簡易キットは一応は何回も使えると説明にありましたが、使い方が下手だったので1回で普通に結構汚してしまったので、本体の段ボールはさよならしました。とほほ。
それでもやれて良かったです。いやー、満喫しましたよ、燻製を!
とりあえず初めての燻製は達成できましたが、楽しく美味しかったので機会があればまたやってみたいです。
おしまい。