朝の散歩(フジオのブログ)

日記、感想、創作など。

ネバーエンディングお掃除、春の大掃除

また思ったことを書いていきます。

 

今回は掃除についてです。

 

みなさん、掃除はお好きですか。私はそこまで好きではありません。基本的にはいつも面倒だなと思ってやっています。でも、一切やりたくないくらい嫌いなわけでもないです。

 

私は自分の居住空間がある程度汚れていても、虫が湧いたりカビや異臭が発生したりする心配がないのであれば、まあまあ放置していても平気です。ほこりアレルギー持ちではあるので、一定以上のほこりを溜め込まないようには気をつけていますが…。

 

でもまあ掃除って、好きでも嫌いでも、生活をしていく上である程度避けては通れない作業の一つだと思います。自分のいる空間・環境を清潔に・居心地よく整える作業というか。

 

できない・やりたくない場合はお金を払って代行サービスを頼むなりしてでも、とにかく生活する空間において、(頻度とokラインの個人差はあれど)コンスタントにやる必要があるアクションだと思うんです。

 

最近改めてそんな風に掃除のことを捉えてみて、なんだか凄いな〜と小さな感動を覚えました。

 

そんな掃除の特に恐ろしい(?)点は、

 

コンスタントにやらないといけない = 終わりが、ない!

 

ことだと思います。

 

人間、生きているとどうしても何かしらの汚れや乱れを生み出していくものだと思うので、掃除をやってもやっても部屋・家の中が完璧にきれいになることってないですよね…。

 

ほこりと汚れはありとあらゆる場所にあって、仮に一箇所目、二箇所目と部屋の中を順番に完璧に掃除していっても、最後の場所を掃除している間に一箇所目にまた汚れがついてる、みたいなエンドレス感、虚しさ。

 

水回り(台所・洗面所・トイレ・お風呂)全般をきれいにする、見えないパイプの中とかも、棚や物・窓の桟などに積もったほこりを取る、金属がくすんでいたら磨く、調理器具のこげつきを取る、冷蔵庫や電子レンジの中も忘れずに、布類についている汚れを取る、床掃除はもちろんワックスもかける、窓ガラスや網戸の汚れも取る。

 

衣類や寝具の洗濯も掃除の一部とも捉えらたら、ほんとにどこまでもやることがある!家の中が済んだらベランダとか家の外側とか、なんなら近所のゴミ拾いもできる。

 

ちょっと上げてみただけでもかなりやれることがありますね。自分の決して広くない居住スペースでも今書いたもの全部やろうとしたら何日かかるんだろうって感じです。

 

これにプラスして「コード類の配線を整える」とか「出し入れがしやすいモノの配置」といった汚れ以外の美や快適さにもこだわりだしたらすごいことになりそうです。ちょっと憧れはあるけど、やっぱり基本はズボラ人間なので夢見るだけに留めておきます。

 

以前、インテリア含めとても素敵な暮らしをしている友人の家にお邪魔したことがあったんですが、やはり彼女はめちゃくちゃ掃除をキチっとしていたんですね。センスだけじゃなくて、そういうストイックさがないとオシャレインテリア雑誌に出てくるような素敵な暮らしはできないんだなぁと思い知りました。

 

あと汚れを取る話に戻りますが、奥が深いですよね。汚れと洗剤の相性とか。酸性アルカリ性中性。日常生活の中にも科学は溢れている。いかに物と環境への負荷を抑えて汚れを取るか。

 

これまで生きてきた中で、たまに「やることがない(無趣味)」という人に出会うんですが、今度そういう人と出会ったら「掃除はどう?」と聞いてみようかな。さわやかで、どこまでも突き詰められるし、やってマイナスになることはなさそうな趣味。(怒られるかな。)

 

私は毎日のコツコツした掃除は苦手なんですが、たまにドカンとやるいわゆる大掃除は嫌いではないです。さっき掃除の虚しさについて書きましが、やっぱり汚れが取れる瞬間には達成感が感じられるから。

 

大掃除といえば年末にやるのが定番かもですが、私はこれからの季節にやるのが好きです。年末ほど忙しくないし、寒くないし水も冷たくないから。汚れも落ちやすい気がします。

 

来月友人が家にやってくる予定も入っているので、そろそろ一度しっかりめに掃除しようと心のエンジンを温めているところです。

 

おしまい。