10月も気づくともう後半でした。このペースで今年もあっという間に年末がやってくるでしょう。
今年は自分なりにもう精一杯頑張ったので、もう能動的に新しいことを始めたりせず、現在身の回りでとっ散らかっていることをやりきり、整理整頓すること、そして(毎年年末に向けて謎に増える)予期せぬ案件をどっしり受け止めていきたいと思っているところです。
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私は日用品の買い物が好きでないのですが、今日はそのことについて。物の値段って分からない、難しい、と思っているので書きます。
10数年前、一人暮らしを始める時に、とりあえず買った日用品の一つに「ホウキ」があります。当時何のこだわりもなく100均で税込105円で買った物です。それを私は今でも、ここ1年はほぼ毎日使っています。
105円で10年、ここ最近毎日使用。…物持ちが良すぎるだろう!?と最近使うたびに苦笑してしまうんです。
数ヶ月前についに柄の部分とファサファサの部分が分離してしまって、新しい物を買うまでの応急処置としてガムテープでぐるぐるくっつけたらそのまままた使えるようになって、結局新しい物を買ってないという…。
※ガムテープのテカリが嫌で布を巻きつけてあります
こんなに長い付き合いになるんだったら、もっとちゃんとしたの買えばよかったなという思いと、使える期間と値段て関係ないのかもという、一種の虚しさみたいなものを感じます。
このホウキと逆で、「長い付き合いになるアイテムだから〜」と気合を入れて、こだわって、それなりの金額で購入した日用品(筆記用具・掃除用具・調理器具など)が、いざ使ってみると使いにくかったり、自分に合わなかったり、すぐ壊れてしまったりしてガッカリ、みたいなことも何度も経験してますので…。
自分が日用品に求めることは、
・使いやすさ
・お手入れしやすさ
・長持ちすること
・好みのデザイン
(・環境負荷少なそう)
あたりだと思います。
これがそろっているならある程度の値段を出して良いと思っているんですが、デザイン以外は実際に使ってみないと自分に合っているか分かんないんです。
だからといって安くてもデザイン気に入ってないものばかりに囲まれて生活するのも寂しいですしね、はあ日用品の買い物って難しい、と、貧乏性のくせにややこだわりの強い人間はため息をつきました。
おしまい。