こんにちは、今日もどうでも良い自分語りをします。
特に何を伝えたいとかもない文章で、内容はタイトルにもあるように、自炊についてです。
たぶん私は自炊がそこそこ好きな人間だと思います。(体調不良の時を除いて)家にいて2日以上台所に立たない日は、実家を出てから1回もないかもと、最近ふと思いました。
これだけ書くとすごく自炊好きみたく思われるかも知れませんが、そうでもないんです。なんというか、自炊の定義がすごくゆるくてですね、
「冷蔵庫からキュウリ1本を取り出し軽く水で洗い、キッチンタオルなどで水気を好き取り、それを皿に乗せる。好きな調味料をつけて食べる(手づかみでかぶりつく)」
「炊飯器で炊いたご飯をお椀に盛って、卵と醤油をかける」
これらを自炊にカウントしています。
見る人が見たら「そんなの自炊じゃない」と思うかもしれませんが、別に良いです。
なんというか、台所でほんのちょっとでも食べ物を作るアクションを起こしたら自炊ということにしています。
簡単なことでも自分で少しアクションを起こしたものを食べると、不思議と落ち着くんですよね。
もちろん、人に食べてもらう料理や、自分で食べたいしっかり系料理がある時はもうちょっと頑張った自炊をするんですけどね、上記みたいなゆるゆるの自炊も大事で幸せな行為だと思っています。
シンプルに野菜が好きだから幸せを感じやすいというのもあるかもしれません。
スーパーなどで手に入れた野菜(トマト、キャベツ、じゃがいも、白菜、ピーマン、もやし、ネギ、モロヘイヤ…割となんでも好き)を、そのままで、または包丁でカットして、もしくは茹でて、あるいは焼いて。
そんな1〜2工程を加えてから、そのままか好きな調味料をかけて食べる。
それだけで十分おいしく思えるんです。
これは野菜だけに限らず、肉や魚介などにも当てはまりますね。
好きな食材→美味しい
好きな調味料→美味しい
美味しいと美味しいと掛け合わせるので、まずくなることってほぼないので、安心して好きな組み合わせを試せます。手軽に冒険できて(どうなるんだろうというわくわく感)、そして高確率で食べる幸せが待ちうけている。自炊ってすごーい!
今日は乱切りにしたキュウリにポン酢と花椒(パウダー)を和えて食べてみました。美味しかったです。
あとはお鍋とか使うのも楽しいのかもしれません。具材を鍋に入れて、ふたをして、加熱して。しばらくすると湯気と美味しそうな香りがしてきて、ふたを開けるとさっき入れた具材が食べられそうな・美味しそうな姿に変化しているんです。
何百回やっても多分毎回無意識に感動しているし、調理は科学の側面が大きい行為だと思いますが、それでもどこかファンタジーみたいに思えます。鍋も魔法の道具です。フライパンとか、他の調理器具もね。
ちなみに、自炊の全てを愛せたら良いのですが、そういうわけではないです。スーパーの往復、買ってきた食材をしまうこと、使った食器や調理器具を洗って片付けることは何年経っても好きになれないですね。
そして、どんなシンプルな調理でも失敗する可能性もあるという緊張感。食材が不味くなるのも悲しいけど、食あたりは本当に怖いです。でもその苦痛や恐怖を上回る喜びを自炊に感じているから、続けているんだと思います。
また、普段自炊することで、外食のありがたみが増したり、冷凍食品・レトルトなど中食への感謝の気持ちが強まったりしている気がします。
…自炊について思ってることを書けました。
これからもゆるく自炊を楽しんでいきたいものです。
おしまい。