前回の記事の続きで、4月から視聴し始めた語学番組の感想。今回はラジオ「まいにちロシア語」について。
https://www.nhk.or.jp/gogaku/russian/
・まいにちロシア語(初級)
ロシア語ミリしらなので、毎回ラジオを聴くたびに脳がギューンって悲鳴みたいな音を立てます。
英語・中国語・ハングルあたりは日常でも言葉を見聞きするタイミングがありますが、ロシア語は正直そんなにないので、全てが新鮮…。
英語だと「H」って日本語の「は行」の音じゃないですかだいたい。ロシア語だと「な行」の音なんですって。
で「P」は「ら行」の音という。あと「O」が「あ」の音になりがち。
あとこれまでの人生で顔文字でしかお世話にならなかった「Д」が普通に出てきて面白いです。他にも普段使わない記号がゴロゴロ。
でもそういう見慣れない聴き慣れない言葉って美しく感じるので好きです。魔法の言葉みたい〜とファンタジー脳になります。
そもそもなんでロシア語をやってみようと思ったかと言えば、単なる好奇心です。具体的に何かに触発されたとかありませんが、世界情勢に無意識に影響を受けたのかもしれません。
これまでの自分の外国語との付き合いは、義務教育からの英語と、大学でドイツ語を齧った程度です。
どちらも全然モノになってませんが、この2つをやってなかったら、ロシア語はもっと混乱していただろうなと思います。
日本語と全然違う、インド・ヨーロッパ語圏?の言語の基本を、まずは英語で叩き込んでもらって、その英語と似てるドイツ語で文法の違い(名詞に性別がある、それに合わせて代名詞が変形するとか)を知って。
このステップがあったのでロシア語のあれこれもなんとか受け入れられてる感じかもしれません。
とはいえ、英語とドイツ語の近さと比べると、ロシア語は結構遠そうです。
とはいえ2、アラビア語と比べたらやっぱり近しいものを感じられました。
ちなみにアラビア語も勉強してみようとテキストを買いラジオを聞きましたが、早々に脱落しました。日本語とも英語とも違いすぎますね!面白そうなんですが、脳がついていけませんでした。
アラビア語の分も(?)、ロシア語頑張ろうと思います。
番組としては、講師の先生がバリバリの関西イントネーションで淡々と説明されるのがなんだかツボでクセになっちゃいます。
あと語学勉強あるあるでしょうが、番組で出てくる、文法を学ぶことが最優先になっている例文会話のシュールさも好きです。
(「ほら、写真だよ。」「これは何?君の部屋?」「うん、これは僕の部屋だよ。これは僕の辞書、コンピューター。」…自分の部屋の中の説明で辞書を真っ先にあげる…⁉︎)
どこまでついていけるか分かりませんが、楽しんでやっていこうと思います。
おしまい。