朝の散歩(フジオのブログ)

日記、感想、創作など。

モンゴル旅行1日目②

こんにちは、さっそく前回の続きから書きます。

 

飛行機から降りて、スーツケース回収や入国審査なども緊張しつつもなんとかなり、やっと出口を出ますと、事前に頼んでいた送迎スタッフさんが笑顔で待ってくれていました。

 

モンゴル人のガイドさんですが、日本に留学経験もある方で日本語ペラペラでした。

 

飛行機内からでしたが、もう全然日本語が通じない世界で、英語もそんなに通じなくて(私自身がそもそも英語ほぼできない)、このガイドさんの存在にすごくホッとしました。

 

両替コーナーで日本のお札をモンゴルのお金、トゥグリグに替えるのもガイドさんに手伝ってもらって、完了。空港から出ます。

 

この時確か夜8時くらいだったんですが、空港のドアを抜けた瞬間、

 

 

寒い!!!

 

今年の日本は9月下旬でも暖かかったじゃないですか、夏かな?ってくらい。それと比べるとこの10月のモンゴルの夜は冬です。

 

ガイドさんに言わせるとこの日は昨日までよりは暖かかったそうですが、

 

「そうだった、これから日本もこんな寒さになるんだった」と、冬の予習をした気分でした。

 

で、さっきからずっと知らないおじさんが私たちの後をついてくるではありませんか。遠からず、近からずの距離感で…。

 

何?誰!?怖いよ〜。

 

全身黒っぽい服、ガタイが良くて無表情、というかこちらを睨んでいる…!?

 

私たちがあんまりにもぽんやりした雰囲気だから、早速なにかの”ターゲット”にされている!?

 

 

 

 

とかビクビク思っていたら、なんと送迎の運転手さんでした。

 

そっか、ガイドさんが運転するわけじゃないのか、運転手さんも来てくださったんやな、不審者扱いしてすみませんでしたの気持ち。

 

言葉は通じませんでしたが、近づいてみると運転手さんもとても気さくな方でした。

 

 

案内された車はなんとプリウス。そう、ガイド本にも書いてありましたが、モンゴルの車のプリウス率はかなり高いみたいです。

 

車内はタバコっぽい匂いが強烈でした。

 

旅行1日目は首都ウランバートルのホテルをとったので、そちらに向かってもらいます。空港からウランバートルまでの高速道路みたいな道はスイスイ進みましたが、中心部に近づくと結構長めの渋滞でした。

 

日本とは交通ルールというか運転のノリが結構違っていて、車同士が突っ込み、突っ込まれ、クラクションも平均すると10秒に1回は鳴ってるんじゃないかくらいフランクにプープー鳴ってて怖かったです。

 

あとは、排気ガスもすごかったです。中心部に来た頃私は車酔いになってたんですが、もう車内はタバコっぽい匂い、窓を開けても強烈な排気ガスの匂いで、鼻的には逃げ場なしでした。

 

ただ、車窓からの景色は楽しかったです!なんとモンゴルは文字はキリル文字が主流らしくて、看板にはキリル文字がたくさん並んでいます。

 

モンゴル語の読み方は分かりませんが、キリル文字と言えばそう、ラジオ講座まいにちロシア語」で読みは一応習ったので、看板などに書いてあることはなんとなく分かって嬉しかったです。

 

道を走っているバスに「автобус」的なことが書いてあって「まいにちロシア語で見たやつだ!」と「進研ゼミで出たやつだ!」ばりのテンションの上がりっぷりでした。進研ゼミやったことないけど。

 

あとは移動中にガイドさんが親切に色々話を振ってくださり、会話が弾んだり、弾まなかったり。(この夏放送されていたドラマ「VIVANT」をちゃんと見ておけば良かった…!ガイドさんが色々トリビアを教えてくれました。)

 

ホテルに行く前にコンビニに寄ってもらい、夕飯を調達。モンゴルのコンビニのほとんどが韓国資本の会社らしく、店内には韓国っぽい食品もありました。

 

夫はガイドさんにおすすめを聞いたりして、お菓子やホットスナックを選んでいました。私は車酔いもあり食欲がほぼなかったので水だけ買いました。

 

空港を出発して1時間半〜2時間後くらいにホテルに到着。ガイドさんたちと別れ自室で一息つきます。

 

とはいえ疲れていたので、明日の準備をしてからさっさと休む支度をしました。この時も水にビビっていたので歯磨きにも水道水を使わずミネラルウォーターを使っていました。

 

ちなみにこの日泊まったホテルの名前はフラワーホテルです。夫はここのサウナに入るのを楽しみにしていたので到着後すぐ向かいましたが、すでに営業時間が終了していたそう(入り口にいたスタッフさんに「フィニッシュ!」と言われたらしい)。残念!

 

 

こんな感じで1日目なんとか無事に終了です。ほぼ移動だけの日でしたが、普段あんまり遠出しない身としてはすごく刺激的な1日でした。

 

おしまい。