こんにちは。最近どんどん暑くなってますね。
そんな時期ですが、私は暑苦しく(?)、去年の夏くらいから始めた編み物をほそぼそ続けています。
楽しい!
編み物テキストに書いてある作品をちまちま順番にやっているだけなんですけどね。
ここまで続けて編むスピードや正確さが上がったかというと、そんなことはなく、あいかわらずモタモタとやっています。
それにしても毛糸ってすごいですね。私の編みがゆるゆるだったりキッツキツだったりしても、勝手に編み目同士でバランスを取ってくれるというか、案外と均一になってくれます。
もちろんプロの方や機械には遠く及びませんが、出来上がったものを見るときは、心の中のハチワレ(ちいかわ)が「これも”味”、だよね」と笑顔で言ってくれるので大丈夫です。
あと、編み物を始めたばかりの頃より、日常生活で出会うニット製品に目がいくようになりました。そして「あれは、頑張れば自分でも編めそうだ」「これはどうやって編まれてるんだ!?」「はあ、やっぱ機械はすげーわ」みたいな思いが勝手に出てきます。
そして、今はテキストに書いてある作品をひたすら真似して編んでますが、いつかは自分で考えたsomethingを編めたらな〜と夢想したりもします。あ、その前に、次はかぎ針編みもやってみたいんでした!体力と時間が無限に欲しいです。
とにかく、これからも楽しくやっていけたらと思います。
以下、おまけ。
今まで本を読んで作った編み物の写真を載せてみますね。
①マフラー
棒編みといえば、マフラーのイメージです。このマフラーを編むことで、棒編みの基本の”き”を知ることができました。そしてこれを編んでる時点で目の数え間違えをしまくっていて、「あ、やっぱり編み物向いてない」とすぐ気づきましたが、それより面白さが優ってしまってるんですよね…。
このマフラーは貰い手がいたので、もう手元には残っていません。
②ケープ
テキストの順番通りに作品を作っているんですが「マフラーの次にもうこんな大きくて難しそうなものを編むのね!」と当時驚いていました。が、実際やってみると案外とシンプルなつくりで、その完成したら達成感も得られました。
このケープは冬に実際に自分で使ってました。夜寝る前のベッドでの読書タイムの時なんかに。温かかったです。
③レッグウォーマー
ねじねじ!私にもできました、ねじねじ。市販の編み物でねじねじしているやつを見て「どうやって編まれてるんだろう」と前からふんわり疑問に思っていたので、その仕組みを知れてスッキリです。
でもこれ、毛糸選びを適当にやってしまい、すごくジャンボサイズになってしまいました。使い道はいまだにみつかっていません。
④帽子
ここまで全部何かしら数え間違えたり編み間違えたりしながら作っていて、この4作目にして遂にテキスト通りに作れるか!?となりましたが、終盤毛糸が足りなくなり、それをそのまま横着して足りないまま終わらせたので、達成ならずです。でも遠目に見れば可愛いので冬場は実際に着用して外出していました。
⑤ジレ(ちょっき)
これが今のところ一番大変でした。模様編みと言われる、いくつかの編み技を組み合わせ・繰り返すこの編み方は!ミスると目立つ!からミスをスルーし辛かったです。
そしてミスに気づけるのが、私の場合しばらく編み進めてからになるので、ミスったところまで一度編んだものを解く作業がすごく面倒でした。解いたことで新たなミスが生まれたり…。途中で一度挫折しました。
修正は普通に編むのの10倍くらい労力を使うな、これって編み物以外のあらゆるミスにも通じる話だな、とか思いながら呪わしい気持ちで修正作業をしていました。
最終的には何とか形にはなりましたが、その頃はもう春まっさかり。冬用ニットは暑い。まだ未使用です。
⑥スカート
割と最近完成させたスカート。複数の色の毛糸で編む練習。これも「カラフルなやつはこうやって編むんだ!」と知れて感動し、そしてその方法の面倒臭さにゲンナリしました(でもやめられない…)。とはいえ前作のジレが個人的に大変すぎたので、このスカートは相対的に簡単に(ボリューム少なめで)終わった印象。大きなミスもなかったような。
このスカートはズボンの上からはくイメージのアイテムだそうで、寒い時期になったら部屋着として実際に使う予定です。ちょっと楽しみです。
おしまい。