今住んでいる地域は、ここ数日、日中はマフラーをせずに外出できるくらい暖かい日が続いています。
2月下旬でこんなに暖かいことに違和感を覚えつつも、やはり嬉しく、もう「春が来た」ということにしています。
自分が20代中盤まで暮らしていた地域は、4月中旬くらいまで寒い日の方が多い印象でした。
学校行事の卒業式が行われるとき、校庭に雪が残っている年もあったと思います。
春と呼べるのは4月下旬〜5月、6月からはもう梅雨が始まって、当時は「四季の中でも春は短いなあ」と思っていました。
それが今と前に住んでいたエリアは春が来るのがまあ早い!今年ほどでなくても3月半ばくらいからは、ずいぶん空気が春めく印象です。
春の気候が好きな身としては嬉しい限りです。
(あと冬が訪れるのも地元に比べて遅い・・・!体感で前後1ヶ月ずつ冬が短い。年間2ヶ月冬が短いです)
冬の間は寒さで体がどうしても強ばるというか、無意識に力が入ってしまいます。それが春の暖かい風に当たるとほっとして、楽に呼吸できて助かります。
そしてこれは作られた季節感かもしれませんが、スーパーに春キャベツ・新タマネギ・新ごぼうといった春野菜が並び始めると嬉しい気持ちになります。
冬の間特に活躍してくださった大根・ネギ・白菜たちにもう少しお世話になりつつ、今後少しずつ春が旬の食材たちが食卓に上る回数が増えていくことでしょう。
あとは、本格的な春到来に向けて、ベランダ栽培で今年は何を育ててみようかな、と考えるのも楽しいです。育てやすそうな花や薬味になりそうなハーブなんかを調べています。
これからずっと暖かい日が続くわけではなく、寒さが戻る日もあるでしょう。それでも三寒四温、少しずつ確実に暖かくなっていく日々は希望が持てます。
季節の移ろいを感じながら生活できるのはありがたいことです。
このような日々を送れることは本当に当たり前じゃないというか、儚いと感じます。
ここ最近の世界情勢は本当に心が痛いです。(コロナ禍だけでも辛かったのに・・・)。これ以上辛い思いをする人が増えませんように。これ以上被害が拡大しませんようにと願っています。