朝の散歩(フジオのブログ)

日記、感想、創作など。

『違う冬のぼくら』感想

こんにちは。

 

最近やったゲームの感想を書きます。考察や攻略情報は載ってないけど、ネタバレはあるから注意してくださいね。

 

ゲームのタイトルは『違う冬のぼくら』です。

 

store-jp.nintendo.com

 

こちらの作品は、プレイヤー2人がそれぞれ別の画面を見ながら、協力して進めていくゲームです(何かしらの通話手段が必要)(switchで遊ぶ場合はソフトの購入するのにプラスでNintendo online加入の必要があり。※初日から7日間無料)。

 

今回、友人に誘われて遊びました。この手の協力プレイのゲームをほとんどしたことがなかったので新鮮で楽しかったです。

 

ストーリーは映画『スタンドバイミー』ではないですが、タイプは違うけど仲良しの男の子たちがちょっと危ないある目的を持って森(山)へ行って、そこでの冒険でちょっと成長する(それを大人になった主人公が回想する)的なやつです。

 

ゲームジャンルとしては横スクロールアクション。自分が操作するキャラと、もう一人(友人)が操作するキャラの2人でステージごとの仕掛けを突破しながら、次のステージに進んでいきます。

 

2人で協力しないと(おそらく)絶対クリアできないギミックばかりなので、ずっと気を受けません。

 

最初は遠隔で遊びながらもお互いのゲーム画面は同じものなんですが、途中から微妙に別々の画面になっていくんです。これが面白かった!通話で友人とやりとりしてるんですが、なんだか話が噛み合わなくなっていくんです(共通点もあるのが逆にややこしい)。

 

ギミックも複雑になっていきます。

 

私が友人に「画面右のサイコロを移動して」と頼んでも友人の画面にはサイコロなんてどこにもなくて「???」となるみたいな。

 

逆に友人が「ここは沼地で渡れない」と言っている場所が、私の画面だとただの平地でサクサク歩けたり。

 

こういう状況になるとひたすら相手の話や説明を聞き、自分の画面では見えないことを見えないなりに解決していくことになります。これが面白い!

 

ただこれ、私がアクション操作苦手&察しが悪いこともあって、友人にめちゃ迷惑をかけまくりました…!申し訳なさがすごかったです。が、陽気な友人だったのでいつも笑い飛ばしてくれたので最後まで楽しくプレイできました。このゲームで一番大切なのは「陽気なプレイ仲間」なのかもしれません…。

 

(ちなみに、攻略を一切見ないでとはいえ、1周クリアするのに8時間もかかりました。)

 

ストーリーも途中から分岐点が出てきたり、さらにお互いのストーリー(画面)が違うパートもあったりして、1周遊んだだけではストーリーの全容が分かりません。

 

そう、私はまだ全然このゲームのストーリーを把握してないんですよ。でも、その話の全容が明らかになってないところも自分が実際に「子供の頃のあの記憶はなんだったんだ?」となる感覚に近くて、これはこれで作品に合っているかな〜と思っています。

 

グラフィックもパステルカラーのドット絵でかわいかったですし(まあまあグロテクスな表現もあるんですが)、サントラも心地よい感じでした。

 

とにかく自分にとっては新鮮で楽しいゲームでした。勧めてくれた友人に感謝です。

 

おしまい。