モンゴル旅行6日目、最終日です。
最終日はひたすら帰ります。4時に起きてそのままチェックアウトしにフロントへ。ホテル代を二重請求されかけましたが、なんとか回避。言葉の壁〜。
ホテルまで迎えに来てくれた初日のガイドさんと運転手のおっちゃんと空港へ。朝早くからすみませんの気持ち。この時間帯はさすがに市内の道も空いていました。
空港につき、ガイドさんと運転手さんとお別れしてから飛行機の搭乗手続きをあれこれやっていきます。これらの手続きって空港(国)ごとに微妙に違うみたいで、毎回緊張します。
途中で待ち時間などありましたが、とりあえず数時間後には飛行機に乗れました。
このまま5時間半で日本に着く…ことはなく、一度韓国で乗り換えをします。(航空券を買うのが遅かったため、直行便がなかった)
韓国の空港に降りて辺りを見回すと、うまく言えませんが「日本に近づいたぞ!」という気持ちに。モンゴルと比べてやはり韓国は日本と雰囲気が似てると感じました。建物や歩いている人々が。多分日本から直接韓国を訪れるとそんな風には感じなかったでしょう。面白いな。
乗り換えで数時間かかるので、ここでお昼ご飯を食べました。美味しかったです。
それからまた飛行機に乗って、ついに日本に到着。やっぱりホッとしますね。言葉がわかるし、寒くないし。帰りもノロノロとトランクを引きずって、なんとか家まで辿り着きました。
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改めて、
モンゴル旅行、行けて本当に良かったです。結果的に大きな事故や事件、体調不良・病気などにも見舞われず幸運でした。
モンゴルの人たちは真顔は怖めだし愛想笑いもあまりしない印象でしたが(日本人が愛想笑いしすぎているんかも)、その分時折見せてくれる笑顔が老若男女の皆さん本当にチャーミングで「素敵!」と何度も思いました。
それから、出会った人たちの歌う率が高めだったような(会話してない時に)。素朴で陽気だ…。
あと、みなさま親切でした。こちらが観光客だからというのもあるのでしょうが、タクシーの運転手さんとかも、言葉が通じない同士なのにも関わらず、色々気遣ってくれてありがたかったです。
言葉。ガイドさんに少しモンゴル語を教えてもらいましたが、発音が難しい!モンゴル語のありがとうの「バイララ」みたいな発音も難しかったです。
モンゴルは英語があまり通じないのも緊張感がありました。(まあ私たち自身も英語ほとんど聞き取れない&話せませんが)。とはいえやっぱり英語できるに越したことはないなとも改めて思いました。スマホがなかったら詰んでいるシーンがいくつもあったと思います。ありがとう、スマホ!
私は今回の海外旅行が初めてのスマホを携えてのものだったのですが、すごく便利だし、改めて良い意味で世界が狭くなったことを感じました。モンゴルの大自然の中で日本の友人からのLINEの着信が入った時、なんだか不思議な気持ちになりました。
あとは気候のこと。行ったのは秋だったけど普通に冬の東京くらいは寒かったし、冬はマイナス数十度にもなると聞き、土地の過酷さを実感できました。(もっと昔は)寒すぎる&作物が育ちにくい→季節ごとに移住するしかない→遊牧民、みたいな図式が納得できました。
気候に伴って食事もかなり違っていて面白かったです。野菜少なくて肉と乳製品がメインというところまではなんとなくイメージがついたんですが、調味料がほぼ塩だけなのが衝撃的でした。(冬寒すぎるから食べ物の保存の観点で調味料が発達することはなかったらしい?)
普段ちっとも海外の人と交流しない生活を送っているので、こんな小旅行でもカルチャーショックが満載で、体感は大冒険でした。
モンゴルに対しての関心は前より高まりましたし、これからもちょこちょこ知識や情報を入れていきたく思います。
これにてモンゴル旅行ブログ、終了です。見てくださった方、ありがとうございました。
おしまい。